鼻血-鼻血の原因や鼻血と病気との関係を紹介!TOP > 鼻血の原因と病気の関係 > 鼻血と蓄膿症(副鼻腔炎)

鼻血と蓄膿症(副鼻腔炎)について


○鼻血と蓄膿症(副鼻腔炎)の関係

鼻血と蓄膿症(副鼻腔炎)の関係としては、蓄膿症(副鼻腔炎)の症状として鼻血を出す場合があります。

蓄膿症(副鼻腔炎)とは、鼻の奥の空洞(副鼻腔)に膿などが溜まる病気で、膿のような鼻水や鼻づまり、頭痛、歯痛、鼻血などの症状を引き起こします。

蓄膿症には慢性の場合と急性があり、急性の蓄膿症の場合は風邪などのウイルスが原因で、膿のような鼻水や鼻づまり、頭痛、歯痛、鼻血などの症状を引き起こす場合が多いようです。
急性の蓄膿症の症状が改善されず、長期間続けば慢性蓄膿症になります。

慢性蓄膿症の症状も急性と殆ど変りませんが、症状がひどくなると、膿のような鼻水や鼻づまりの他に、強い頭痛などで思考力、記憶力が低下する場合もあります。

さらに症状がひどい場合は鼻汁が喉に流れ落ちる後鼻漏が起こる場合もあります。

鼻を噛んだときに、膿状の鼻水や鼻血が混じったり、頭痛などを感じるときは慢性化する前に早めに耳鼻咽喉科に行くようにした方がよいでしょう。

蓄膿症の原因は風邪などで鼻腔の粘膜が腫れて、副鼻腔の開口部が塞がり、鼻水などの分泌液が溜まり肺炎球菌、インフルエンザ菌、次いでブドウ球菌などの細菌が繁殖し膿のような鼻水や鼻づまり、頭痛、歯痛、鼻血などの症状を引き起こします。

蓄膿症の治療法としては、まず粘膜の腫れを取り、溜まった膿のような鼻水や鼻血などを取り除き、鼻の機能を回復させます。

抗生物質などの薬物治療を行いますが、重度の蓄膿症の場合は手術により、副鼻腔と鼻腔を繋いでいる所を広げ通気を良くしたり、粘膜をすべて取り除いたりします。

蓄膿症の治療期間は長く、薬物治療の場合は約半年で手術治療の場合は1年〜1年半の通院が必要になるそうです。
 

鼻血の原因と病気の関係記事一覧

鼻血と病気の関係

鼻血と病気の関係鼻血の原因として一番多いのがキーゼルバッハ部位を傷付けてしまい鼻血が出る場合が多いのですが、鼻周辺以外の病気が原因で鼻血が出る場合もあります。鼻から...

鼻血と蓄膿症(副鼻腔炎)

○鼻血と蓄膿症(副鼻腔炎)の関係鼻血と蓄膿症(副鼻腔炎)の関係としては、蓄膿症(副鼻腔炎)の症状として鼻血を出す場合があります。蓄膿症(副鼻腔炎)とは、鼻の奥の空洞...

鼻血と鼻中隔彎曲症の関係

○鼻血と鼻中隔彎曲症の関係鼻中隔彎曲症とは、鼻の左右を分けて、鼻すじにまっすぐ伸びている軟骨や骨を鼻中隔と言い、その鼻中隔が曲がったり突き出している状態を鼻中隔彎曲症といい...

鼻血と高血圧の関係

○鼻血と高血圧の関係高血圧とは、血圧の上が140以上、下が90以上のある場合は高血圧と呼ばれます。高血圧の怖いのは、血圧に血管が耐えきれなくなり破れてしまう事です。...

鼻血と肝機能障害の関係

○鼻血と肝機能障害の関係大人の鼻血の原因として、さまざまな病気が隠れている場合ががります。中年にもなりますと、大半の方が高血圧、動脈硬化、になっていると言われていま...

鼻血と糖尿病の関係

○鼻血と糖尿病の関係鼻血と糖尿病の関係として、糖尿病とは、血液の血糖値が著しく高く、一定の基準を超えた場合に糖尿病と言います。本来血糖値は様々なホルモン(インスリン...

鼻血と白血病の関係

○鼻血と白血病の関係鼻血と白血病の関係として、子供でも、大人でも、歯肉出血や鼻血を頻繁に繰り返し、出血が止まりにくい場合は白血病の可能性もあります。白血病とは、「血...

鼻血と上顎洞癌の関係

○鼻血と上顎洞癌の関係鼻血と上顎洞癌の関係として、鼻血は出ると、あわててしまいますが、通常は10分程度の圧迫止血で止まり、は比較的心配はいらないのですが、稀にですが、癌が関...

鼻血と鼻茸の関係

○鼻血と鼻茸の関係鼻茸とは、簡単にいえば鼻の中のポリープの様なものです。鼻風邪やアレルギー鼻炎などで副鼻腔の粘膜の炎症が長く続くと鼻の粘膜に白く水ぶくれのような物が...

鼻血とアレルギー性鼻炎の関係

○鼻血とアレルギー性鼻炎の関係花粉症の発生する季節になると鼻血をを出す方が多くなってきます。それはアレルギー性鼻炎を持っている方は鼻の粘膜の炎症が起こりやすくクシャ...

鼻血と循環器疾患の関係

○鼻血と循環器疾患の関係鼻血を出す原因に循環器疾患の場合もあります。中高年になると、循環器疾患である高血圧になる方が多くなるからです。高血圧になると、鼻の血...

鼻血と悪性腫瘍(癌)との関係!

○鼻血と悪性腫瘍(癌)との関係誰でも一度は鼻血を出した経験があるでしょう。頻繁に鼻血が出たり止まりにくい場合は心配になります。子供の鼻時にくらべて大人の鼻血...