子供の鼻血の特徴

○子供の鼻血の特徴

子供の鼻血は急に出る事が多いですので、親としては心配ですよね！

子供の鼻の粘膜や毛細血管は、大人に比べると大変もろく、やぶれやすいのです。

子供は鼻水や鼻づまりの時に鼻をほじくったり、いじったりして、鼻のキーゼルバッハ部位を傷付けてしまい鼻血を出す事が多いのです。

またアトピーやアレルギー性鼻炎や花粉症などで鼻の粘膜に炎症をおこし、鼻が痒くなったりすると、強くかいてしまい、キーゼルバッハ部位を刺激して鼻血を出すケースも多いようです。

子供の鼻血は3歳〜小学校の低学年に多く、季節的には夏場が多いう様です。

夜寝ている間に鼻血がでて、朝起きると枕が血だらけになっている場合もあります。

鼻血が出やすい場合は、粘膜が弱い事が考えられますので、粘膜を強くするビタミンCを多く取るようにし、鼻を傷付けないように指の爪が伸びすぎて無いかのチェックも行って下さい。

子供の鼻血の場合の殆どがキーゼルバッハ部位からの出血で動脈からの重大な疾患による鼻血は少ないようです。

しかし、鼻血が頻繁にでたり、長時間鼻血が止まらない場合や発熱などの症状がある場合は病院で検査を受ける事をおすすめします。

また、中学生になっても頻繁に鼻血が出る場合は、別の病気が潜んでいる可能性もありますので病院で検査を受けるようにしましょう。