鼻血の描写で物議！漫画「美味しんぼ」

●鼻血の描写で物議！漫画「美味しんぼ」

鼻血の描写で物議！原発取材後に書かれた漫画「美味しんぼ」で鼻血の描写に対して騒ぎが持ち上がっているようですね！

漫画の「美味しんぼ」はテレビ化された事もあるほど大変人気のある漫画で読者も多く、鼻血を出す場面について読者からの問い合わせが多くなっている様です。

週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」の編集部側のコメントとしては「綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載した」と発表しているそうです。

鼻血表現の漫画の内容は、主人公は新聞の文化部の記者で福島第一原発を取材後に東京に戻り、鼻血を出し、疲労感を訴えて、井戸川克隆・前福島県双葉町長も「私も鼻血は出る」「福島では同じ症状の人が大勢いる。言わないだけ」などと発言している。

漫画の中では主人公の山岡を診察した医師が「福島の放射線とこの鼻血とは関連づける東洋医学的知見がありません」と答える場面もあるようです。

週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」の編集部側では「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図はない」「風評被害を助長する意図はない」と発表しているそうです。

作者の雁屋氏は今年１月、豪州在住の日本人向け情報サイトで２０１１年１１月?１３年５月に福島第１原発の敷地内などを取材したことを明かし、「帰って夕食を食べている時に、突然鼻血が出て止まらなくなった」「同行したスタッフも鼻血と倦怠感に悩まされていた」などと語っていたそうです。

井戸川氏は新聞社の取材に「雁屋さんから取材されて答えたことがそのまま描かれている。（描写や吹き出しの文章は）本当のことで、それ以上のコメントはない」と話しているようです。

漫画の「美味しんぼ」は１９８３年に連載開始しグルメブームを巻き起こした人気のある漫画ですので、福島原発を取材した後に鼻血を出したり、疲労感に襲われたなどと書かれると、福島原発の放射線の影響で鼻血を出したとしか思わないですよね！

福島原発の放射線問題は読者の関心も高いですので、問い合わせも多くなるでしょうね！

今回は鼻血関連のニュースとして取り上げてみました。